
ののじの「はじめてのちゃんと箸」シリーズは、離乳食期を終えてそろそろ箸の使い方を学び始める時期に差し掛かったお子様が、自然に箸の使い方を学んでいくことのできるトレーニング用箸です。
箸を使うという行為は、複数の複雑な手の動きを同時に行います。
2本の箸を揃えて正しく持つ。 箸を広げる。 箸を閉じる。 箸の先端部分を合わせる。
ある程度重さのあるものを落とさないように掴む。
掴んだ状態を維持しながら、こぼさず口の位置まで正しく運ぶ。
大人なら当たり前の動作でも、生まれたばかりの子供にとってこれらは生まれてはじめての経験で大変難しい行為です。
子どもたちは全てをゼロから学び取らなければなりません。
これら一連の動きを手が行うためには、手の筋肉の発達と同時に、脳の発達をも促さなくてはなりません。
従って、これらを学ぶためには、最初から正しい方法と器具が必要だと私たちは考えます。
ちゃんと箸はシリコン製のソフトカプラ(連結補助具)が付いています。
非常に柔らかい素材で、2本の箸を中程と後ろの2箇所で繋いでいます。(手つなぎ構造)
何も力を加えない状態ですと箸は自然に開いた並行状態になり、子どもが手に持った時に手や指の位置が正しい場所に落ち着くようになっています。
このため変なクセのない、自然な箸の持ち方を促します。
正しい持ち方を維持したまま力を入れると、先端は自然な動きでピッタリと合わさる様になっています。
バネ設計で開閉をサポート。持ち上げて口に運ぶ事に集中できます。
カプラは柔らかい素材ですので、箸の動きが固定されません。
正しい動きのために子どもの手や脳は自然と工夫をしはじめ、日々の食事の中で自ら学び取っていきます。
この工夫により脳は活性化されます。
カプラは2セット同封。
使いはじめはサポート力の高いハードカプラを仕様し、主に正しい位置で持つ、掴む事を学びます。
上達したらより自由度のあるソフトカプラに取替えて、より自分の力で箸をコントロールすることを学びます。
練習を重ねてもっと上手になったら、カプラを外したり普通の箸と交互に使ったりして練習。
自然と箸が正しく使えるようになっています。
箸を正しく持つ練習に、早い遅いはありません。
2歳頃からのSSサイズ・5歳頃からのSサイズの2つのサイズを用意しました。
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リンク>お箸ライブラリー
トレーニングには必要なものが、もう一つ有ります。
どうかお子様を励まし、大人を真似る事が楽しいと思えるような環境を作ってあげて下さい。
できるようになると自信が付き、お子様は自ら学び取る楽しさに気付くはずです。
お子様に食べる喜びを知ってもらうための、正しいマナーを!
品 番 | LCS-16 |
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色 | グリーン:LCS-16G/C レッド:LCS-16R/C |
サイズ | 約16.3×3.4×1.2cm |
重 量 | 約15g(寸法重量はカプラ装着時) |
素 材 | 箸:SPS樹脂 ハードカプラ、ソフトカプラ:シリコンゴム 練習用豆:ABS樹脂 |
耐熱温度 | 110℃ |
生産国 | 中国 |